
障がい者雇用は転職成功率が高い一方で、一般雇用での転職の方が給与面を考えてもお得な為、クローズして転職活動をする方が非常に多いです。特に既往歴を隠すパターンが目立ちます。実は障がい者雇用の方が転職に成功しやすいといった特徴があるので、今回の記事で失敗しない転職活動の方法を解説いたします。
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
最近ブログが好調なこともあり、多くの障がい者の方へ転職アドバイスさせていただく機会も非常に増えています。
色々お話をさせていただくと転職とい枠組みの中で、「障がい者」という理由もあり、それが原因で多くの転職の悩みを抱えてしまっているという現実があるようです。自分では解決できない為、相談に来られる方を多く見かけるようになりました。
やはり、健常者の方よりも転職のハードルは高くなってしまっているようです。その多くの理由が、
①転職活動の仕方が分からない
②応募書類をどの用に作成したらいいのか
③面接対策は必要なの?
④障害のレベルによって転職先は変わるの?
など障がい者の方ならでわの理由が多いようです。
今回の記事で転職の失敗事例を基に、どのように転職活動をすべきか を解説していきたいと思います。特に、一般雇用での転職は要注意です!
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
目次
一般雇用で転職してしまうと失敗することが多い
障がい者雇用ではなく一般雇用で転職してしまったという失敗事例は後を絶ちません。
相談頂いたAさんの失敗事例を見てみましょう。
健常者の方と一緒に仕事をしていくことはやはり過酷な現状ではあります。Aさんが正社員として選んだ道は「スーパーのお惣菜コーナー」。
当然立ち仕事も多いですし、品出しもあるので動き回ります。健常者の方でも体力的にハードな部分が多いのに、障がい者の方であればなおさらですね。これが一般雇用の落とし穴です。
Aさん自身は、面接のときに嘘をついてしまったのも問題でした。
現在はほぼ完治しているから大丈夫といったニュアンスのことを伝えての採用でしたので、会社側からも現在は不信感をいだかれ、採用時の偽りにより「解雇」の危機に陥っているようで今回相談に来られました。
健常者と同じように働きたい障がい者の方は多いですが、それは同時にリスクを伴うことを理解しなくてはなりません。
逆に障がい者雇用の方が転職に失敗しにくいということも多いので、不安があればオープンで転職活動をすることがおすすめです。
おすすめ記事
障がい者雇用でブラック企業に入社すると最悪
障がい者雇用は給与面での待遇は劣る一方で、働き方の待遇は圧倒的に有利です。ただし、障がい者雇用でも落とし穴があるので要意です。
Bさんの事例を見てみましょう。
精神疾患を患っての転活動は特に要注意
転職の焦りから、業務内容、職場環境をよく確認しないで入社してしまうとさらにひどい環境の可能性が高いです。
障がい者の方で精神疾患を患っている方は、転職活動を一般雇用の方同様の方法を考えず、障がい者専用のエージェントを利用して活動することをおすすめします。
ハローワークの求人で障がい者雇用を謳っている求人にも普通にブラック企業の求人がありますので、簡単に見分けることができません。
大手障がい者雇用専門のエージェントなら完全無料で大手や条件の良い障がい者雇用を求人を紹介してもらえるので、圧倒的に失敗する確率が減少します。
まずは登録・相談してみるとよいでしょう。
▶dodaチャレンジ

障がい者の方は、障害の程度や配慮事項、希望したい職種等も異なるもの。今までの障がい者の方の経験を最大限に活かせる求人をカウンセリングを通じて、あなたにベストマッチの求人を紹介してくれるのが「dodaチャレンジ」。
dodaチャレンジは、あなたのスキルと企業とのマッチングにおいて、以下のようなことを考慮して転職活動をサポートしてくれます!
①経験・専門性を活かして年収アップが可能。
②語学力があれば、外資系への転職も可能。
③時短からもスタートできる。
④障害の種類によらず幅広くサポート。
⑤ラインナップが豊富。
⑥大手・優良企業多数
⑦通勤配慮で自宅から通える求人をチョイス!
障がい者雇用は一般雇用での転職活動の方法と異なる
障がい者雇用で応募しても転職に失敗してしまうことはもちろんあります。その原因の多くは、健常者と同じように考えて転職活動をしてしまうことがあげられます。
障がい者の方が悩むのが、
障がい者であることを伝えてしまうと不利
という考え方にあります。所謂「クローズ応募」です。
そもそもこの考え方を変えましょう。
現在の世の中は、障がい者雇用促進法があるため決して不利に働くことはなくむしろ「転職に有利」に働きます。
これから健常者だけでは雇用を賄えない時代がやってきますし、障がい者の方だからこそビジネスに役立つことは沢山あります。障がい者の方たちがよりよい生活を送るためにも
障がい者の方だからこそわかること
を企業の糧にしていきたいという考えを持つ企業も増えており、労働環境が整ってきている企業も多いです。しかし、応募者目線ではまだまだクローズした方がよいという考えが根付いているので、一般雇用の方が不利という考えに置き換えることが大事です。
そういったビジネスに参画するチャンスがあれば是非チャレンジすべきだと思います。
おすすめ記事
障がい者雇用は転職ツールをフル活用!
障がい者の方が転職活動をする時に活用するツールで一番最初に思い浮かぶのが、
ハローワーク
ですよね?しかし、本当にそれだけが障がい者の方のツールでしょうか?
実は、人材紹介業者であるdodaチャレンジのような会社だってあるんです。
人材紹介業者は「利用者は無料」で無事入社することができると 「企業側から紹介会社に報酬を支払う」システムとなっています。
そういった障がい者用のツールを上手く利用することで、「障害者雇用枠」という「認知された立場」で転職した方が、肉体的にも精神的任も負担を軽減させることができます。
特にdodaチャレンジは大手の為安心して転職活動ができるという最大のメリットがありますので、障害者の方には特におすすめです。
dodaチャレンジの詳しい情報はこちら↓
※クリックすると登録ページに移行できます。
【特長】
①dodaブランド(大手)の為安心!
②大手・優良、ニッチトップ企業まで幅広い求人。
③障がいの種類(身体・精神・知的)も幅広くサポート。
④アドバイザーによるカウンセリング(面談)あり。
一人一人に合ったサポートが転職成功へ!
障がい者雇用は大手に転職することが最大の肝!
障がい者雇用専門のdodaチレンジは、大手、外資系をはじめとする優良企業の求人案件が多数あります。
この中で特におすすめなのが「大手企業の求人」です。大手企業に狙いを定めて転職活動をすることを進める理由は大きく分けて4つあります。
①障がい者受入体制が整っている
②産業医を配置している
③障がい者の理解を得る教育ができている
④スキルアップ制度が豊富
この4つは障がい者の転職においてかなり有利に働きます。ハローワークの求人は、大手企業案件も少なく、受け入れ体制も整っていないところが多く、障がい者の方が働く環境としては過酷な場合もあります。
dodaチャレンジを利用して大手を狙えば、満足のいく結果を得られやすいので登録して面談を受けてみるとよいかと思います。
障がい者専用のエージェントをごり押しする理由
障がい者雇用専門の転職エージェントは様々なサービスを無料で提供しています。
・履歴書の書き方
・面接の仕方
・条件面の交渉
・面接日程の調整
等、障がい者の方ではなかなか対策が難しいところを徹底サポート をしてくれうので、とても助かります。
さらに、障がい者専門エージェントであれば、企業との密接な関係を持っているため、
①企業の求める人物像
②職場環境
③受入体制
などの情報をもらえるので、障がい者の方の転職の強い味方になることは間違いありません。
▶障がい者転職エージェント①:アットジーピー
私がお勧めしたい障がい者専用転職エージェントは、面倒な書類作成から面接サポートまで徹底的にサポートしてくれるエージェントを厳選しています。
まず1社目が、フォローもサービスも障がい者に特化しているため一人ひとり障害について詳しくヒアリングをしてくれて丁寧な対応してくれるエージェント「アットジーピー」です。
障害者の方が安心して受けられるサービスを提供してくれます。
転職後も何かあればサポートしてくれるエージェントなのでとても頼りになります。
障がい者雇用で転職失敗を避ける秘訣まとめ
障がい者雇用の方が転職に失敗しやすいと考える方は多いと思いますが実は逆。クローズで転職活動をして入社すると過酷な環境に置かれやすいのが一般雇用です。
またハローワークの求人で応募するとブラック企業もまだまだ潜んでおり、助成金目当ての企業が多く、入社して苦労する方も多いです。
大手に障がい者雇用で入社し、障がい者としての雇用が守られている環境であれば長く働くことに繋がり、結果として転職失敗を避けることができるんです。
その為にも、障がい者雇用専門の転職エージェントに複数社登録し、失敗しない為の対策をきちんと準備しておくことがおすすめです。
それではま!