美容クリニックで働きたいと思う看護師さんは、コロナ時代になり非常に増えています。院内感染が拡大しているため、転職を考えている看護師さんの受け入れ先として人気の求人。そんな美容クリニックで働くことが看護師さんにとってどんなメリットとデメリットがあるのか解説!
こんな方におすすめの記事
①院内感染が怖いので転職を考えている方
②資格をフルに活かした転職をしたい方
③美容クリニックで働いてみたい方
目次
看護師さんに大人気の美容クリニック勤務!
こんにちは!転職アドバイザーのKOUMEIです。
Twitterで多くの看護師さんのお悩み相談を受ける中で、一般的な病院から美容クリックへ転職を希望される方が非常に多いというのがコロナ時代の傾向です。
本日は「美容クリニック」について記事にしていきたいと思います。
一般的な病院から美容クリニックへの転職においての大きな違いは、患者かお客様かどうかだと思います。
病院=病気を治す、美容クリニック=お客様の希望を叶えることなので、働き方のスタンスも大きく変化します。すなわち、美容クリニックはある種の心のケアの場所でもあるということですね!
クリニックに来院されるということは何らかの「コンプレックス」を抱えているわけですから、それを解決させなくてはなりません。今までの病棟での心のケアとは違い、お客様の心のケアという考えは非常に重要になります。
クリニックでは、お客様一人一人のコンプレックスは違うため、その悩みに応じたコミュニケーション能力も求められることをしっかり覚えておきましょう。
それでは、実際に美容クリニックに転職/就職するメリット・デメリットについてみていきましょう。
美容クリニックに転職/就職するメリット
美容クリニックの看護師の求人は、関東、大阪を中心に非常に好調です。
その為、一般病院から転職/就職する方も非常に多いのが特徴です。
転職/就職するということはやはり一般病院にはない「メリット」があるということでしょう。
まずは、美容クリニックで働くメリットを見てみましょう。
メリット①:美容クリニックは夜勤が無い
まずは一般病院と美容クリニックとの大きな違いは、夜勤が無いということです。そのため、ライフワークバランスが崩れてしまう一般病院から美容クリニックに転職/就職する人が非常に多いのが特徴です。
子育て世代からも非常に人気が高く、ライフワークバランス重視の方にはうってつけなのが「美容クリニック」と言えるでしょう。
特に子育て世代の看護師さんにとってはメリット大です。
メリット②:基本的には命に関わらない
一般病院に勤めていれば当然「生死に関わる」という精神的ストレスから逃れることはできません。当然悲しい場面に直面することもあるでしょう。
そういった意味では非常にストレスを抱え込みやすいのが特徴です。
一方で美容クリニックであれば「生死に関わる」ということはまずありません。その為、精神的な負担は一般病院で働くことに比べれば雲泥の差といっても過言ではないでしょう。
精神的負担を軽減できることもメリットと言えますね。
メリット③:高収入が得られる!
夜勤も無く精神的負担も軽減できる美容クリニックの働き方ですが、さらに魅力なのが、高収入という面でしょう。
収入も生活も安定できるので美容クリニックの看護師の求人は非常に人気が高い特徴を持っています。高収入という面ではメリット大ですね。
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メリット④:社員割引がある美容クリニックも!
美容クリニックによっては、社員割引制度を設けいているところもあります。
美容クリニックは「保険適用外」なので高額ではありますが、社員割引を使用すれば格安で施術を受けれられるので、美の探究心が高い看護師さんならうってつけの職場環境であることは間違いないしょう。
社割が使えることもメリットがありすね。
美容クリニックに看護師として転職/就職するデメリット
美容クリニックは、ライフワークバランスの取りやすさ、高収入などからも非常に魅力的な職場環境ということもあり、転職/就職にとても人気です。
しかし一方で、美容クリニックで働くということはデメリットもあるということを忘れてはいけません。
次は、美容クリニックで働くことのデメリットについて解説していきます。
デメリット①:対象が患者から『お客様』へ
今までの一般病院では「白衣の天使」として見られた看護師さんですが、美容クリニックで働くと「従業員」へと変貌します。
お客様は基本「健康体」なので「従業員」という目線で捉えてきます。その為、美容クリニックで働く看護師には、サービス業的な対応が求められます。
相手を「お客様」とい目線で捉えることができないと、美容クリニックで成功することは非常に厳しいです。そういった意味ではデメリットになってしまいます。
しかし、看護師の経験を活かしたサービス業への転職というキャリアアップを考えるなら美容クリニックは最高の職場環境だと思います。
デメリット②:クレーム処理も行う必要がある
前述したように相手は「患者」ではなく「お客様」です。施術後の状態がイメージと異なると「クレーム」が発生します。
そのクレームについての窓口は基本「看護師」が対処しなくてはなりません。
そのため、クレーム処理能力は必要になるということを頭に入れておきましょう。今までやったことのない能力が求められることはデメリットであると考えられます。
高収入を得られる美容クリニックであるということはそれなりの苦労があり、デメリットを克服する能力が求められるということですね。
デメリット③:美容クリニックの経験は看護師のキャリアにならない
美容クリニックは高収入を得られることもあり、絶大な人気を誇る転職/就職先です。
しかし一方で、美容クリニックの経験は臨床経験にカウントされないというデメリットがあります。
これは、美容クリニックの看護師の仕事に偏りがあることがその原因です。
もし、一般病院に戻りたいと思っても美容クリニックの経験が長すぎると簡単に転職することは難しくなりますので注意してください。
「美」に興味がありやっていく覚悟があるなら、高収入を得られる美容クリニック業界で活躍していくキャリアプラン一本に絞っていく方が私はいいと思っています。
美容クリニックに看護師として転職/就職する方法は?
美容クリニックに転職/就職を考えているのに求めている求人になかなか出会えないといった方が非常に多くなっています。
ハローワークや求人誌中心の転職/就職活動ではなかなか良い求人に出会うことはありません。
美容クリニックの転職を考えているのであれば、是非利用したいのが、看護師専門転職エージェントです。
看護師専門の転職を無料でお手伝いする、転職サポートがあることをご存知ですか?
夜勤・残業疲れの多くの看護師が、「日勤帯のみ」「高給与」「残業なし」「人間関係良好」の転職先を希望しているのが業界の特徴です。
また、高収入を求めるという意味でも、美容クリニックへの転職が非常に増えています。
看護師に転職する為のツールとして「看護師専門の転職エージェント」を是非活用してください。登録すると、求職者とキャリアアドバイザーが直接会って面談しているため、より希望に合った求人を紹介しもらうことが可能です。
美容クリニック未経験で不安な方でも、知識豊富な専任のキャリアアドバイザーが親身になってサポートしてくれるので活用する価値が非常に高いです。
美容クリニックのメリット・デメリットまとめ
絶大な人気を誇る「美容クリニック」でしたが、記事の内容はいかがでしたか?
今回の記事は、転職するためのメリット/デメリット及び、転職ツールについてもご紹介させていただきました。
ライワークバランスと高収入のメリットがある一方、サービスや営業の視点が問われるデリットがあるのが特徴でした。
メリット、デメリットを理解して自分の条件に合った就職先を探しましょう!
求人はハローワークや求人誌ではなかなか出ていない為、専門のエージェントを活用し情報収集から、転職サポートまで受けれるエージェントについても合わせてご紹介させていただきました。
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