
こんにちは!転職アドバイザーの南野弘明です。
転職を繰り返す度に「こんなはずじゃなかった・・・」と念仏の様に言う人って結構いませんか?その原因はたった1つ!
転職のリスクを知らないから
転職のリスクを事前に知って後悔しない転職をするためには、リスクを回避する「対策」が必須事項です。
今回転職を考えている皆さんに、転職のリスクについて知っていただき、どうすればそのリスクを回避できるのか、どういった対策があるのかについて、徹底解説していきたいと思います。
20代おすすめ転職エージェント
目次
転職のリスクの考え方は大きく分けて4つ!
転職をするにあたって、多くの人は不安(リスク)を抱きながら転職活動をスタートさせます。そしていざ入社し、半年ぐらいたった後に「前職の方がよかった」や「別の内定をもらった企業の方がよかったかも」と考え始めます。
つまり、転職のリスクについてしっかりと考えずに転職してしまい、そのリスクを目の当たりにすることで、リスク回避の対策として転職を再度考え始めます。
転職のリスクは大きく分けると4つに分類することができます。下記を見てください。
- 仕事内容のリスク
- 職場環境のリスク
- 人間関係のリスク
- 転職先が見つからないリスク
大きく分けるとこの4つに分類することができます。次に、この4つの分類から特に大事なリスクの具体例と合わせて対策方法を説明します。
転職のリスク!仕事内容が思い描いたものと違う
転職のリスクとはすなわち一言でいうと以下です。
自分の思い描いていたことと違った。
転職活動をしていた時の夢と現実のギャップが大きいと感じる事ほどリスクと捉えるべきと考えます。
転職活動スタート時は、しっかり考え、企業研究もしっかり行い、面接でも確認したのに入社後の仕事に従事するとやっている仕事は、自分の思い描いていたものと違っと考える人は、半分以上の人がそのように感じるものです。
この時多くの人は「転職しようかな・・・」と考え始めるのですが、これは大きな間違いです。これは、考え方次第で対策が可能です。
前職の仕事内容に満足できないという理由で転職を決意したわけですから、現在の転職先も自分の理想とは違ったら、その次の会社でももし違ったらどうしますか?これこそさらにリスクです。
あなたは、企業研究もして面接でもしっかり確認したわけですから、リスク回避の対策は十分できています。今その仕事ができないとしても、今の仕事をこなしていくことで、理想の仕事に辿り着けるチャンスがあるのが今の転職先です。
前職では到底叶うことがない理想の仕事像に対して、今の会社はそれを実現できることを面接の場でコミットしてくれたわけですから、まずあなたがやるべきことは今の仕事をこなし、結果を出すこと、それがリスク回避の対策です。
そうすることにより、上司やあなたの周りの同僚があなたを評価をしてくれて、初めて理想の仕事への一歩目を踏み出したと考えましょう。
つまり、転職したとしても、理想と現実のギャップは大なり小なりあり、それは、自分の結果次第で叶うと考えることで、転職のリスクをリスクとして考えない対策と言えるでしょう。
関連記事
転職のリスク!職場環境に馴染めない
転職のリスク2つ目は、職場環境のリスクです。
転職をするということは、職場環境が大きく変わります。例えば、今までの職場では朝礼などはなかった、社訓なんて唱和したことなかった、日報なんてなかった等、色々細かいことを含めて大きく環境が変わります。
会社の社風というものに馴染めないと非常に苦労するので、それがストレスになり「うつ病になる」なんてこともあり得ます。
今までは自由にやらせてもらった職場で、その自由が悪い意味で自由となり、その環境を変えるために規律を守る会社に転職したら窮屈で耐えられないといった事例も非常に多いです。
これは、転職におけるリスクと言っても過言ではありません。これは、自らの行動が対策に変わります。
この時大事なのが、前の会社の悪いところを思い出すことでリスク回避の対策となります。転職したら変化は付きものなので、リスクと捉えていくより、冷静に環境を分析し、一つずつ自分の力で変えていくという意気込みでチャレンジしていくことがあなたに求められます。
上司や同僚に「●●のように改善してみてはどうでしょうか」という提案は、悪いことではありません。寧ろ転職者には、そういったことが求められています。
しかし、注意しなければならないのは「前職では●●だったから、こうすべきだ!」といった話し方はやめましょう。これは、あなた自身が会社側からしてみればリスクです。前職の話をしすぎると「前職に戻ればいいでしょ。」となってしまい、いいように捉えられません。
あくまでもあなた自身の考えを提案することが大事で、あなたの行動一つで環境を変えることもできるので非常に有効な対策と言えます。
職場環境の関連記事

転職のリスク!人間関係が合わない
転職のリスクで人間関係が合わないというリスクがあります。
そして、人間関係というのは、転職理由の本音の部分で非常に多い理由の一つです。しかし、この人間関係を改善するための転職はハイリスクです。
人間関係は、入社してみないと分からないことも多く、転職者にとってはとても悩みの種。入社後にブラック社員がいて、すぐ怒鳴る人や、陰口を叩き、出る杭は打つというような人間も数多くいます。
このリスクを回避する対策に重要なのは、あなたが人を見る力を養うことです。
100人いて100人がダメという人がいたとしても、あなたがその人を「すごい人」「尊敬できる人」と判断すれば何も問題ないのです。
人の意見などどうでもよく、あなたがその人をどう思うかだけが問われます。
つまり、100人のくだらない人間関係に惑わされのではなく、たった一人自分の考えを共有できる人物がいると、非常に励みになりますからそういう人を見つける「人を見る力」を養いましょう。
そして、今は2人かもしれませんが、少しづつ3人、4人と考えを共有できる人たちを見つけることです。これは、非常に有効な対策なので、現職で人間関係に悩まされている人がいるなら是非実行してみてください。
人間関係の対策関連記事

転職のリスク!転職先が見つからない
転職のリスクとして多いのが、転職活動をしてもなかなか次の転職先が見つからないという悩みを抱えている人多いです。
この原因は、大きく分けると4つあります。下記の原因リストを見てください。
- 企業の探しの対策が不十分
- 採用試験対策が不十分
- 理想が高すぎる
- 転職における不安を抱きすぎ
概ね上記4つに分けられます。この4つは以下の2つの考え方もつことが有効な対策です。
1つ目は、転職活動を開始する前に、転職先に求めることに優先順位を付け、転職先が決まってから退職すれば解決します。
当たり前だと思うかもしれませんが、転職を繰り返す人の多くはできていません。
転職先に求めることがたった1個だったり、理想が多すぎる人や、今の会社が嫌で既に退職してしまって次が決まらなくて焦っている人等、山のように見てきました。そうならない為のリスク回避としての対策が、優先順位付けです。
「転職先に何を求めるのか、そして何を求めないのか、そのバランスをとった会社に応募したのが今回内定をもらった●●株式会社だ!」
と納得できると、転職先でも自分で決めたことなのでかなり気持ちも楽になります。
また、企業の探し方や採用試験の対策が不十分な場合は当然転職先は見つかりません。その原因は、一人で解決しようとするからです。
数打てば当たるという考え方で転職活動をすると、ほぼ間違いなく失敗します。私は、一人で悩んで解決するより、相談して物事を解決するタイプなので、転職エージェントを4回の転職において全て利用してきました。
転職エージェントのキャリアカウンセラーとの面談の中で、応募企業の紹介やその企業の情報を教えてもらい、職務経歴書の相談や面接結果のフィードバックなどを効率よく入手し対策していけたので、かなり簡単に転職先を見つけることができました。
もし、転職先がなかなか見つからない場合は、私が厳選した年代別転職エージェント特集を是非参考にしてみてくださいね。それではまた!
若手1位『第二新卒エージェントneo』
第二新卒はもちろん、フリーター/既卒/中退/高卒/中卒/早期離職など学歴不問で就業支援を行っているので納得の転職が可能です!
求人数 | 10,000件前後 |
面談の質 | 若手専門のエージェントなので不安解消の為に初回面談は2時間と他社の倍! |
対応地域 | 東京、大阪、名古屋、福岡にオフィスあり |
特徴 | 若手の転職支援実績No.1。初めての転職からキャリアに不安な方までサポートしてもらえます。書類添削、模擬面接なども充実。 |
対応年齢 | 10代、20代 |
公式サイト▶ | 【公式】第二新卒エージェントneo![]() |