
業界選びに悩む就活生は非常に多いと思います。そんな時に軸としておきたいのは企業研究です。自分の行きたい業界がどういった業界なのかを確認していくと、自分のやりたいことや職種も不思議と決定していくのでおすすめ!今回は正し業界選びを企業研究から行うやり方を解説します。
こんにちは!就職アドバイザーの南野弘明です。
「就活のスタートは業界選びにあり」と言われています。しかしどんな業界が合うのかなんてすぐにはわかりませんよね?そんな時に大事なのが、就活において非常に重要な企業研究。
企業研究も見るポイントが分からないまま進めても時間の無駄になってしまうので、今回の記事はそんな悩みを持つ就活生の為に、
・企業のどこがポイントなのか
・企業研究と業界選びをどのように繋げればいいのか
・調べたことをどのように選考に活かせばよいのか
を徹底解説していきます!2021年の就活のよいスタートダッシュを切れるようにおすすめ就活ツールもご紹介いたします☆
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
目次
業界選びがなぜ企業研究と直結するのか
業界選びをしようとするとき、今までの経験や学校でのゼミのコースなどを考慮して決定する人が多いと思います。特に理系の学生なら研究テーマと直結するようなことを選ぶ人もいるでしょう。
その時の業界選びの軸に考えるのは、企業研究から得た情報を基に行うと滅茶苦茶効果的です。
しかしこの企業研究は、多くの方がやられることは大きく分けて2つあります。
1:企業の求める人物像を知る。
2:自分のマッチ度を確認する。
上記2つの確認を行うために「企業研究」をやられている人が殆ど。もちろん大事です。しかし行きたい企業に対しての対策だけになっているのはお気づきですか?
この企業研究をやっているときに業界選びの軸に企業研究をしていると、面接で『なぜこの業界を選びましたか?』といわれても強い根拠になるのでおすすめです。
企業研究は雇う側の目線で行っていくのも効果的
もし皆さんが会社の社長だとしましょう。どんな人を雇いたいですか?
真面目に仕事に取り組んでくれる人、特殊なスキルを身に着けてる人等「求める人物像」があるわけですよね?つまり、企業側の求める人物像とマッチしなければ熱意があっても採用されないということです。
企業研究をして売り上げ、事業内容、社長メッセージを見て分かった気になってエントリーシートにまとめる人がいますが、これでは説得力のあるエントリーシートは書けません。
その他にも重要な情報があり、その情報と自分のマッチ度を調べ上げることでエントリーシートや面接の材料が整っていくということを忘れないでください。
そして色々な職種を選んだのに業界がぶれてしまうと長く続かないかもしれません。業界選びの根拠も具体的に説明できるようになるので企業研究はとても大事なんです。
それでは、企業研究のポイントを見ていきましょう。
業界選びと企業研究のポイントを解説
業界選びは就活における企業研究と合わせて行っていくのがポイントですが、ポイントさえしっかり押さえれば難しくはありません。
次に具体的な業界選びと研究すべきポイントを説明します。
▶企業情報の中に業界選びのポイントが隠れている
まず企業情報です。この企業情報には企業研究の中で業界選びの重要な情報が隠れています。
この部分をしっかり確認しないと、面接で突っ込まれてしまって答えられないという人も多いので調べるポイントを細かく解説します。
▽企業方針・社風
企業が目指す方向性が書かれています。あなたの目指す将来像と照らし合わせておくことが肝心。例えば、「グローバル」がキーワードなら、自分の方向性とマッチしていることが言えると高評価が得られやすいので要チャックです。
そして業界選びのポイントとしては、その業界で企業が目指す方向性が書かれているので、その業界について調べておきましょう。
▽会社の規模
従業員数、売上等が書かれています。
ざっくり覚えておくといいでしょう。大手、中小、零細などの企業の判断材料にはなると思います。
▽所在地・事業所
配属先との関連性があるので、大手で「総合職採用」の場合は事業所、支店、店舗数などはチェックしておいた方がいいでしょう。
▽会社の沿革
会社の歴史は企業研究の深さの差が出やすいポイントです。
どんな生い立ちでその企業が成長していったのかが分かるポイントになりますので、面接などの場で「歴に絡めた質問」ができるとライバルに差をつけやすいのでざっくり目を通しておくといいでしょう。
▶企業方針・理念・社風
この「理念」「社風」「会社方針」の3点セットは、企業とあなたのマッチ度を測る重要なポイントです。例えば企業の採用情報欄に「企業プロフィール」があるとします。そのプロフィールを分解してみましょう。
①●●に特化した装置を作るメーカーです。
⇒開発、製造などの職を求める就活生が有利(理系)
※業界選びならなぜその装置に興味が沸いたのかも同時に考えましょう。
②●●の販売をこれから増えしていきたいと考えている。
⇒営業職にもチャレンジできそう。
※業界選びならなぜその商品を選んだのかがポイント
③海外工場をアジア圏を中心に増設
⇒将来はグローバルに活躍できる
④アットホームな社風
⇒先輩社員から学べることも多い
このように企業プロフィールを分解していくと、自分の希望する企業なのかまた、 企業が求める人物像に自分がマッチしているかが見えてきます。
また、採用ページの欄に「先輩社員の声」があったりしますよね?
その先輩社員の仕事紹介などから、自分がその企業で働いていることを想像しておくとエントリーシートや面接の場で「志望動機」に一味加えてはなせたりしますのでの「企業研究ができている」という印象を与えやすいと思います。
取り扱う商品・サービスと合わせて、それがどの業界に属するものなのかをきちんと調べておくと企業選びの根拠にも繋がります。
▶事業内容・商材
面接の場における不意を突かれた質問で一番困るのが、「当社の●●という製品についてどう思いますか?」的な質問だと思います。
この質問の意図は「企業研究をしっかりしているか」つまり「入社意欲」を確認することを目的としています。
入社意欲が低い人は、企業研究を疎かにする傾向があるのですぐに分かります。
面接の場で焦らない為にも「事業内容」と「取扱い商材」についてはしっかり調べておきましょう。これは業界選びと取り扱う商品がマッチしているという結論に持っていくのが重要なポイントです。
それでは調べ方のポイントを見ていきましょう。
▽事業内容
いわゆるその企業がメインとする「業界」です。例えば、製造業、小売業等、どういった業界をメインに企業活動を行っているのかしっかり理解しておきましょう。
業界選びの結果、なぜ応募企業なのかに直結するので大事です。
▽商材
製造業で「●●冷却器」が主力製品なら、その主力製品をどんなメーカーに販売しているか、どんな顧客がターゲットなのかについて調べておくことがポイントです。
▽ライバル企業
上記の取扱い商材の「●●冷却器」なら、その製品と同様の製品を売っている企業はどういった企業なのか、応募企業との業界立ち位置はどうなのか等調べておくといいでしょう。
【極秘】自分がどの業界に向いているのか業界選びはちょー簡単にできる
企業研究の正しいやり方を説明させていただきましたが、実はもっと手っ取り早い方法があります。それは、
就活エージェントを活用することです。
就活エージェントは、いわば就活 のプロ集団です。
就活エージェントは、企業の情報を沢山有しています。例えば、応募企業の今後の事業展開、採用に辺りどのような人物を求めているのかなど就活生にとっては喉から手が出るほど欲しい情報ばかり。
就活エージェントの報酬システムは、企業側から採用時の報酬として発生しますが、利用者側つまり、就活生側は全て無料で利用できるメリットがあります。
また、就活生一人一人へ専任のアドバイザーが担当し、応募書類の書き方から面接対策まで全て完全無料 でサポートしてもらえます。
就活エージェントの存在を知り、就活エージェントを利用した就活を行うことも所謂就活の「コツ」であることをお忘れなく!自分にむいている業界選びについても相談に乗ってもらえますよ!
▶業界選びもおまかせ!おすすめ就活エージェント
就活1位『キャリアパーク』
紹介企業数 | 厳選された企業300社の中から紹介 |
求人範囲 | 関東・関西の首都圏 |
面談の質 | 就職のプロが選考対策をサポートしてくれるので、早く内定が取れる。優良企業に行ける(ブラック企業を避けることができる) と人気。特別選考ルートがあるのでライバルに差が付けられる! |
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拠点 | 本社:東京都新宿区 |
面談 | WEB面談可能! ※フォーム送信後、WEB面談の案内が来ます。 |
公式サイト▶ | 【キャリアパーク!就活エージェント!】![]() |
※外部サイトに遷移します
業界選びと企業研究:まとめ
就活における業界選びと企業研究についてはいかがでしたか?
業界選びのコツをまとめると以下のような内容です。
・企業情報で会社の大枠を知る
・経営理念などを参考に自分とのマッチ度を確認
・事業内容/取扱い商材でマッチ度の深堀をする
・企業研究ツールの「口コミサイト」は参考程度
・就活エージェントを利用すれば企業情報を簡単入手
でしたね。就活エージェントを利用することで、簡単に企業が求める人物像などが入手可能なので是非活用してみるといいでしょう。それではまた!