
こんにちは!就職アドバイザーの南野弘明です。
就活生からTwitterでいただいた悩み相談について本日は回答して行きたいと思います!

はい、拝見させていただきいました・・・。結論は、不採用確定のES(エントリーシート)です(でした)。これでは、
お祈りメール確定
今回の記事は、絶対に書類選考が通過しない駄目なESについて徹底解説 しますので、心当たりがある方は、この記事を最後まで読んでいただき今すぐに直しましょう。
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
目次
多くの人はES(エントリーシート)の書き方を間違えている。
就活に大事なES(エントリーシート)はとても大事。なのに、みんな書き方を間違えています。例えば、
・学生時代にがんばったことを教えてください
・あなたの強みを教えてください
みたいな質問があるとします。
皆さんはこの質問の意図をしっかり理解できていますか?なぜES(エントリシート)にこの質問があるのか分かりますか?
考えてみてください。
企業側が雇いたいと思う人はどんな人でしょうか?答えは簡単です。
自社にマッチした就活生を雇いたいんです。
なのに多くの就活生が「自分の思ったことをそのまま書いている」という現実があります。
Twitterからお問い合わせいただいた方のES(エントリーシート)を見ても自分のいいたいことを書いてあるだけでした。
これではES(エントリーシート)で落ちてしまいます。
だって、企業が求める人物像と異なりますからね。
つまり、どんなにきれいな経歴や実力があっても企業が求める人物像と異なればさっくり落とされるというわけです。
相手にしっかり伝わる表現で書く
就活生のES(エントリーシート)でよく見受けられる悪い例が、経験や考えが心に響かない書き方をしている人がいます。
つまり、結局何が言いたいのか分からないってことです。
ES(エントリーシート)は企業側の採用担当者が読んで「この就活生と会ってみたい」と思わせる表現になっていないと効果が無いってことですね。意識して書くべきことは、
・採用担当の心に響く表現
・説得力のある表現
特に、高学歴なのにESで落とされる人は、その表現に欠けている人がとても多いです。逆にFランク大学で大手に就職する人は、心に響く表現がめちゃくちゃうまい人が多いです。
就活に大事なESなのに大失敗する例
就活に大事なES(エントリーシート)なのに、まったくもって駄目なES(エントリーシート)例を見ていきましょう。
例えば、大手出版会社のES(エントリーシート)に以下のような質問があったとします。「学生時代に頑張ったことは?」それに対しての回答が下記のような例。
これを読んで皆さんはどう思いますか?確実に不採用ですよ。理由は簡単です。
大手人事は似たような回答を沢山見ています。この文章では採用者側の心に何の印象も与えることはできません。
「テニス部でがんばって3位になったのね。ご苦労様」
でおわりです。この文書で言いたいことは、以下のようなことです。
・体力的に自信がある
・やりぬく力
・頑張って好成績を収めた経験
こういった内容を文書の中からアピールさせていくことがエントリーシートの書き方のポイントとなります。
次に、面接官の心をつかむESにどのように変化させていくかのポイントを解説します。
面接官の「心」を掴むESは何が違うのか
就活に大事なES(エントリーシート)でNGであるのは、自分の書きたいことをただ書くことというのはお分かりいただいたと思うので、次は、採用者側の心に響くES(エントリーシート)を書くコツを知ることです。
その為に重要なことはたった2つを意識して書くだけ。
・魂の入った言葉
この2つを意識して書くだけでESの通過率はかなり上がりますので試してみてください。では、先ほどのNG例を少し直してみましょう。
▶ESで60点くらいの例
私は、テニス部の副部長として、50人のメンバーを部長と二人三脚でまとめてあげました。と大会で上位入賞を目標として掲げていたため、非常に厳しい練習メニューだったこともあり、部員の心が離れていた時期がありました。その時心がけたことは、部員全員のベクトルを目標に向けて意識させモチベーションを維持させることでした。その結果、都大会で3位に入る好成績をを収められたのは私の財産となりました。
この文章で概ね60点ですね。この文章で意識されていることは2つです。
<マネジメント能力>
マネジメントとは、メンバーをコントロールして目標を達成する能力のことです。社会人になるとこの能力が非常に重要になるので「幹部」でこの経験ができている人は、将来性があると判断されやすいです。マネジメント能力を確認するときは、「組織の大きさ」を具体化すると分かりやすいので部員数を入れるといいでしょう。
キーワード)大きな組織をマネジメントした
<対人能力>
社会人になると対人能力もとても大事な要素です。マネジメントの最終結果は目標達成ですが、その過程ではメンバーの考えや組織の意図をくみ取ってメンバーと話し合い同じベクトルに向かわせる必要があるので、それができる学生と判断され評価の対象になります。
キーワード)対面で人と向き合う素養がある
採用者側は、「マネジメントの能力があって人間関係の構築が得意そうだな」と思い「会って面接してみようかな」と思うはずです。
この書き方ができれば、高学歴で中小企業を受けるのであればほぼES(エントリーシート)は通過できますが、「最強のES」とは言えません。更に改善させてみましょう。
▶ESで90点くらいの例
私は、コミュニケーション能力とマネジメント能力に自信を持っています。
約3年間所属したテニス部では、立候補して副部長となりました。コミュニケーション能力には自信があり、積極的に部員の意見を聞きながら都大会3位という目標に対してひたすら突き進みました。
しかし、練習が厳しいこともあり、徐々に部員の心が離れているのに気づき何が問題かを考えてみたところ、私自身のマネジメント能力の無さに気付きました。マネジメントの方法などに参考になったのはビジネス書の●●という本で、「人の心を掴むこと」がマネジメントに必要であるということが分かり、より一層目標達成のために一人ひとりの部員と向き合い問題点などを共有するようになりました。
その結果、部員との目標へのベクトルを合わせることに成功し、都大会では優勝はできなかったものの、目標である3位を達成できたことは私の財産です。
御社に入社しても自分の長所である「コミュニケーション能力の高さ」と「マネジメント能力」を活かして社業に貢献できたらと考えています。
このES(エントリーシート)であればほぼ間違いなく書類選考は通過できるでしょう。なぜだかわかりますか?詳しく見ていきましょう。
エントリーシート重要ポイント
このES(エントリーシート)には、あなたの「魂」が入っています。あなたという人間は、
・コミュニケーション能力
・マネジメント能力
の2つを軸に成果を出せる人間ですということが文章を読むとよく分かります。そして、書き方も以下のように工夫されています。
・結論
・根拠
・エピソード
・入社後の自分
この4つを順序だてて意識させる文章構成になっているのでとても分かりやすい文章になっています。前述で私がES(エントリーシート)を書く時の大事なことをもう一度見てください。
・採用者側に伝わる表現
・魂の入った言葉
この2つを完璧に意識した文章になっています。最初は書くのが大変かもしれませんが、慣れれば簡単に作れるようになるので、受ける企業の大きさや企業の求める人物像を意識しながら書けば概ね10分程度で作れるようになりますので頑張ってみてください!
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まとめ
就活に大事なES(エントリーシート)は書き方はおわかりいただけましたか?ES(エントリーシート)を書くときに大事なことは、
・採用者側に伝わる表現
・魂の入った言葉
この2つを意識し、企業が求める人物像とマッチさせればいいだけです。例えば、募集要項の求める人物像に以下のようなことが書いてあったとします。
①接客が苦ではない人
⇒コミュニケーションをとるのが好き
②コツコツやることが好きな人
⇒計画性を持って取り組むことが好き
といったように、企業が求める人物像をブレイクダウンして、今までに経験したこと、得意なことを作り上げれば最強のESができていきます。
最後に、もしあなたが就活に不安を抱えているのであれば、
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