
こんにちは!転職/就職アドバイザーの南野弘明です。
最近になり、Twitterで気になるご質問をいただいているのが、新卒の雇止めと既卒採用の増加の件についてです。
新卒は教育コストがかかる一方、既卒の採用は『社会人経験』で採用の強みがあるので、企業側から注目を浴びています。
そういった観点からも、既卒就活は「東京オリンピックの前には絶対就職先を正社員で決めてください!」というのが答えですね。コロナで東京オリンピックが中止になる可能性はありますが、確定していない今がチャンスです。
では、既卒就活にはどんなコツが必要で、どうすれば内定を獲得できるのかについて徹底解説していきます!
南野弘明てどんな人?
『今すぐ使える転職ノウハウ』をモットーに、転職アドバイザーとして活動中!
●既卒のこんな人におすすめな記事●
・新卒で就職できなかった
・自分で職探しのやり方が分からない
・既卒として探したけどブラックばかり
・正社員で何としても就職したい
・既卒の就職で注意すべきことがわからない
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目次
そもそも既卒とは何?
既卒という専門用語っぽい言葉聞いたことありませんか?既卒というのを一言で言うと、学校を卒業して1回も就職したことがない人、つまり「社会人経験がない(バイトだけ経験)」人のことを指し、卒業後3年程度までの層をいいます。
注意しておきたい言葉にもう一つ似たような言葉があります。それが、第二新卒です。これは、明確な違いがあるので、下記を見てください。
【既卒】
就職したことがない卒業後3年くらいまでの層
※正社員経験なし
【第二新卒】
卒業後に就職したことがある卒業後3年くらいまでの層
※正社員経験あり
既卒の就職は困難という噂もあり、それを避ける為に「就職浪人」するといった人も多いのが実情です。
しかし、1年間就職浪人の結果、既卒就活で就職できるという保証はありますか?
就職浪人した人は結構「社内での噂」されたりして、みじめな思いをする人も多いのも実情です。私の考えですが、既卒の方が経歴を汚さない!ということです。
就職浪人するよりずっとおすすめです。では、実際既卒で正社員に就職するためには、どんなことに気を付け、どんな方法で正社員に就職した方がいいのか見ていきましょう。
10年前から既卒の人数は減っている??これは嘘!
ここ数年好景気の為か、新卒の市場は超売り手市場(新卒者の方が有利)と言われています。であれば、既卒の人数は減っていると思われがちですが「嘘」です。
既卒になってしまう理由は沢山ありますが、その理由と人数というのは毎年変わっていないんです。なので、好景気なのに就職できない人=落ちこぼれ=既卒という方程式は成り立たないこと意味しています。
次に、既卒になる原因/理由を見ていきましょう。
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既卒=落ちこぼれではない!
既卒は「正社員の就職に失敗した落ちこぼれがなるもの」という考え方は必ずしも一致しません。昨今のコロナの影響もあり、新卒採用率は60%中盤まで落ち込んでいます。
それは企業側も分かっており、既卒だから就職できないなんてことは絶対にありえないです。では、既卒になってしまった理由を見ていきましょう。
・在学中に就活したけど妥協できなかった
・就活したけど内定無
・公務員試験に失敗した
・卒業後に専門への進学を決意した
・卒業後に海外留学に出た
こう見ると、在学中の就活に何らかの理由で上手く取り組めなかったことと、進学という2つに2分化できることが分かります。
現在の世の中は、既卒就活がコロナで厳しいと考えている人が多いかもしれませんが、「人手不足」が騒がれている業界も沢山あります。
そういった理由からも「既卒」という枠に企業側が注目しているのが現在の既卒就職市場の動向です。
次になぜ企業側が「既卒」に注目しているのか見てみましょう。
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既卒に熱い視線を送る企業が急増!既卒の就職に注目する企業の理由
今までの既卒は「落ちこぼれ」といった見方が強かった一方、今の企業側は前述した下記2つの理由をしっかり理解しています。
①在籍中の就活が上手くいかなかった
②何らかの理由で進学を決断した
上記2つには「理由」がありますよね?例えば、
・就活に力が入らなかったら理由
・就活に失敗した理由
・進学を決意した理由
・コロナによる影響
上記のような「既卒になった理由」をしっかり言えることことさえできれば「既卒就活」は不可能なんてことも無いですし、「難易度が高い」なんてこともありません。
多くの企業が既卒の就職に着目している理由は以下のことが大きな理由です。
・大企業人気に拍車がかかり、中小は厳しい
・組織構造上「20代」は少ない
つまり、売り手市場の数年前は人材採用難に拍車がかかり、大手が有利で中小企業は採用難が続いている為、会社の色に染まっていない「既卒層」に着目しています。
第二新卒も同様な扱いと思われがちですが、第二新卒は「他社色に染まっているリスク」 があるので既卒とはまた違う見方をされます。
その為、切り離して採用されるのが一般的です。
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既卒OKの求人探しのコツ
既卒就活は、コロナ禍でもきちんと求人を探し、各種採用試験対策を行えば難しくはありません。
コロナの影響により教育コストを抑えたい企業が多いため、既卒の20代の需要は非常に高まっています。
しかし、求人を探しても社会人経験、学歴フィルターなどの色々な応募要素を満たしていないことで正社員を諦める若手の方が多いと思います。
そんなときは、既卒就活に定評がある『就職エージェント』を利用して、求人紹介、採用試験対策などを進めていくことが非常に効果的です。
人材紹介会社は完全無料での利用が可能であり、面接対策もきちんと行ってくれるの初めての既卒就活でもサポートを受けられます。
おすすめの就職エージェントを下記に紹介しますので、コロナ禍の既卒就活にサポートが欲しい方は是非登録してみてくださいね!それではまた!
第二新卒エージェントneo
若手1位『第二新卒エージェントneo』
第二新卒はもちろん、フリーター/既卒/中退/高卒/中卒/早期離職など学歴不問で就業支援を行っているので納得の転職が可能です!
求人数 | 10,000件前後 |
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対応地域 | 東京、大阪、名古屋、福岡にオフィスあり |
特徴 | 若手の転職支援実績No.1。初めての転職からキャリアに不安な方までサポートしてもらえます。書類添削、模擬面接なども充実。 |
対応年齢 | 10代、20代 |
公式サイト▶ | 【公式】第二新卒エージェントneo![]() |
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